「結婚式とお葬式のお手伝いができる方」という求人広告を見て、平成12年に入社しました。勉強はじめて1カ月したところで、自分と主人の両方の母親を亡くしたときに、葬儀のことは知っていないとダメだと思い決心がつきました。
営業ではありますが、産まれてから亡くなるまでの一生のことをお手伝いすることです。 お客様がお亡くなりになり、ご葬儀の打ち合わせから立ち会うことで、お客様の信頼に繋がって います。以前は、結婚式はお相手がいない方が多く、お見合いなどを勧めたこともありました。
結婚が決まって、結納なども担当していたのですが、結婚式の1週間前に新婦様のお父様がお亡くなりになったことですね。会社とも相談して、結婚式を少しだけ延期して対応しました。
結果、円滑に葬儀も婚礼も無事に終わりました。
そうですね。別の方ですが、1家族で葬儀を3回と婚礼を2回担当した方もいました。お客様の家庭状況などもわかっているので、相談しやすかったと御礼のお声をいただきましたね。
一番のやりがいは、人と会うことです。そのなかでお仕事としてお客様のお世話がずっとできること…それが、私の活力に繋がっています。