『 minority 』 - 【公式】ご葬儀、家族葬、社葬ならメモリード福岡。福岡市、大野城市、春日市に19斎場。

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『 minority 』

マイノリティとは「少数」「少数派」という意味の言葉である。

例えば、性的マイノリティといった場合は「性的少数派」つまり同性愛の方などを指し、

社会的マイノリティといった場合は多くの場合は社会的弱者のことを指す。

マイノリティは英語で「minority」と書くが、minor=小さいという名詞が形容詞化した言葉である。

マイノリティの反対語は「マジョリティ(majority)」といい、

意味は「多数・多数派・過半数」という意味である。

私はいつだってマジョリティを避けようとするふしがある。

常にマイノリティになりたがるのだ。

例えば、テレビや映画などの娯楽においていえば、

大多数の人がこぞって観ているドラマや大ヒット映画をその当時も観ていなければ、

未だに観たことが無い作品も数多ある。

ましてや人気俳優などが主演していれば、それだけで避けて通るといった具合だ。

他人からすれば、「偏屈」とか「ひねくれ者」とか揶揄されるのかもしれない。

これらのような趣味・趣向などであればそれぞれの側に立ち、

そのまま物事を静観していても何ら問題はないだろう。

しかし、社会や仕事においてはそのままにしておいていいのだろうか。

刻々と情勢が移りゆく中で、マジョリティになることで一定の安心感に浸り、

声を上げるのをやめ、物事をもっと本質的に捉えることが

できなくなってしまっているのではないだろうか。

私は思う。

「いくらマジョリティであっても、行動を起こさなければ、マイノリティと変わらない」

 

萱嶋

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