神葬祭の作法 - 【公式】ご葬儀、家族葬、社葬ならメモリード福岡。福岡市、大野城市、春日市に19斎場。

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神葬祭の作法

みなさまこんにちは!葬祭部の光安と申します。

今回は神式の御葬儀について書かせて頂こうと思います。

 

「神式」と聞くと皆様あまり聞き馴染みがございませんが、

分かりやすく言えば神社の宮司様をお招きしての葬儀のことで、

正式には「神葬祭(しんそうさい)」と呼ばれます。

日本古来の宗教なので、神葬祭に参列経験がある方もいらっしゃるとは思いますが、

やはり葬儀は仏式が多く、正式な作法やお参りの仕方は曖昧で

よく分からないといったお声をよく耳にします。

 

まず葬儀に参列する際、仏式と神葬祭においての違いは御香典の表書きです。

一般的に仏式の御葬儀は「御香典」、「御仏前」など書くケースが多いですが、

神葬祭では「御玉串料」や「御霊前」を使用します。

 

そして神葬祭の中においての違いは「焼香」が行われず、

代わりに「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」が行われることです。

玉串奉奠の作法は玉串の根本を左に持ち、時計回り(ひらがな「の」を書くように)に

ゆっくりと回転させ、根本を祭壇側へ向け手向けます。

玉串奉奠を終えた後は「二礼二拍手一礼」を音を立てないよう(しのび手)で行います。

 

この2点を抑えて神葬祭に臨んで頂ければ、安心して式に参列出来るかと思いますので

是非参考にされて下さい。

 

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